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2009年11月24日 (火)

野村克也は本当に名将か

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工藤健策・著
四六判並製/240頁/定価1470円/2009年11月


●24年に及ぶ監督生活の光と影を徹底検証!

 楽天監督としてチームを球団初のクライマックスシリーズ進出に導いたにもかかわらず、ついに監督の座を追われることになった野村克也。野球ファンの多くが、この楽天球団の決定に疑問をもったにちがいありませんが、彼の24年間に及ぶ監督生活の功罪を検証した本書をお読みいただければ、そんな疑問は氷解することでしょう。一人の監督が名声を得る陰で何が起こっていたのか。球界を騒がせ続けた個性派監督のやり口を、豊富な取材経験をほこるベテランスポーツライターが白日のもとに晒す刺激的な一冊です。

[本書から]
●野村は自分から選手の獲得に動いたり、ファンのための球界改革を提言したりすることがなかった。また「ボヤキ」によって、本来なら監督が背負うべき責任を選手・フロントに転嫁しつづけた。
●自慢の「ID野球」と「再生工場」も、その効果を検証するとかなりの誇張があることがわかる。ヤクルト時代に「ID野球」で何度も優勝できたのは、阪神というカモになり続ける球団が存在したからだった(だから阪神では勝てなかった)。
●野村が目先の勝ちにこだわって酷使したために潰された名投手は枚挙にいとまがない。楽天監督を続けていたら、岩隈、田中も危なかった。
●野村がヤクルト監督に就任すると、それまでリーグ最少だったヤクルトの与死球数が激増した。野村独自の「内角への意識づけゾーン」と関係がある。それなのに自著で「死球でチームの品格が見える」などと巨人批判を展開している。
●野村は自著の中で、事実関係すら平気でねじまげて自らの過去を美化している。

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