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2011年6月20日 (月)

2011年版 間違いだらけのクルマ選び

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徳大寺有恒・島下泰久 著

46判/並製/256頁/定価1,470円/2011年6月

◆クルマ界は先の見通せない混沌とした時代に突入
 2006年に「日本車をよくするという当初の目的を果たした」として『間違いだらけ』は終刊を迎えましたが、それから5年、クルマ界は先の見通せない混沌とした時代に突入しました。ハイブリッドカーの隆盛、電気自動車の登場、クルマづくりのさらなる国際化、そして今後は長い将来にわたって中国・韓国などアジアのメーカーと国産メーカーの闘いが熾烈を極めるであろうことも間違いない情勢。「これからクルマはどうなってしまうんだろう」と思わされることが数多くおきています。
 だからこそ、いま、クルマについて語り、議論すべきことは、尽きないほどたくさんあるはず。独立・自由なクルマ批評の書籍は、『間違いだらけ』創刊時とは別の意味で必要とされており、またこれから先、将来にわたっても存在すべきだと、私たちは考え、復活を決意しました。
 新世代の『間違いだらけ』は徳大寺有恒さんと、徳大寺さんが仲間として選んだ最も有力な若手自動車ジャーナリスト、島下泰久さんの共著です。これまでの『間違いだらけ』の批評精神を継承しつつ、新たに発展していくための盤石な体制を整え、『間違いだらけ』は再スタートを切ることとなりました。

◆クルマの「いま」を明確に示す一冊
 復活第一段の本書、『2011年版間違いだらけ』は、クルマ界の問題は何なのかを明確に示し、さらに国産車をはじめとする各車種を全体の中ではっきりと位置づけるという、まさに時代を切り取る一冊となりました。『間違いだらけ』がなかったこの5年あまりの間に、クルマはどう変化したか、クルマ界の先行きはどうなるか、という疑問に答えるものになっています。クルマ好きの方から、クルマを久しぶりに買い換えようとしている方まで、広く読んでいただきたい一冊です。
 
◎2011年版の指摘
ハイブリッドに頼らない低燃費技術が今後の焦点だ
日本車が「安くて良い」だけで勝負するなら必ず負ける
愛着の持てるクルマを作れ。この一点に尽きる
自動車交通のエコをクルマに押しつけ過ぎていないか?

◎車種評より
ソリオ=ユーザーを見据え練りに練った意欲作
プリウス=エコばかりを大事にしすぎじゃないか?
セレナ=トップセラーとして為すべき事を為せ
CR-Z=エコで運転も楽しい痛快なクルマ
VWポロ=またドイツにやられた…。溜息の出る1台
BMWミニ・クロスオーバー=「確かにミニだけど…」とモヤモヤする

草思社本サイトの特設ページでは、1976年と77年に発行した最初の『間違いだらけ』がweb上で読めるように無料公開しています。こちらもご覧ください。

http://www.soshisha.com/car/

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