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2012年2月10日 (金)

良いトレーニング、無駄なトレーニング
――科学が教える新常識

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アレックス・ハッチンソン著/児島修訳
     四六判並製/368頁/定価1890円/2012年2月

●最新のスポーツ科学の成果をもとに、トレーングに関する「神話」を検証●
 本書はかつてカナダ代表の中長距離ランナーだった科学ジャーナリストが、最新のスポーツ科学の成果をもとに、スポーツ全般に関する「定説」や「新説」の妥当性を検証した本です。「運動前のストレッチでパフォーマンスが低下する」「乳酸は筋肉にとって不可欠の燃料」など、通説とは180度異なる知見も多数紹介されていて、かなり刺激的な一冊になっています。ですが、さまざまな実験データを縦横に引用しながら、「現段階ではっきりと断言できること」、そして「可能性としてはありうること」を誠実に提示していく著者の態度はまさに科学者のもので、読者に確かな足場を与えてくれます。人体の神秘的とも思える機能を知ることによって、身体を動かす楽しみは何倍にもなります。本書がその一助となることを願ってやみません。

【本書から】
●有酸素運動と筋力トレーニングは、どちらを先におこなうべきか?
●運動は免疫システムにどんな影響を与えるか?
●裸足で走ることで得られるメリットとは?
●一日のうちでもっともスポーツに適している時間帯はいつか?
●どんなストレッチをすればケガを予防できるか?
●抗酸化ビタミンで運動の効果が失われる可能性がある?
●頭が疲れていると運動のパフォーマンスも落ちる?
●ヨガとトレーニングをくらべてみると?
●マラソンでの最適なペース配分とは?

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