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2012年2月10日 (金)

すごい空の見つけかた2

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文・写真 武田康男

B5判変型[180mm×180mm]/上製/96頁/定価1,680円/2012年2月

◆大好評企画の第2弾! 空にある科学と美を見つける本
 空を見ることを趣味にする人の数は年々増えていて、ブログやSNSでも雲の写真が掲載されているのをよく見かけるようになっています。このようにじわじわと空観察ファンを増やすきっかけとなった本のひとつが、気象写真の第一人者・武田康男さんの『すごい空の見つけかた』(2008年・草思社)で、多くの愛好家の愛読書になっています。本書はその第2弾となるもの。前作同様、空の現象を美しい写真で紹介し、その現象が起こる理由やどのようにしたら見られるかを解説しています。

◆すごいのは写真だけじゃない! 解説を読むと空を見る目が変わる
 本書には美しい空、不気味に見える空、「すごい」としか表現しようのない空の写真が、40点あまり掲載されています。その迫力は前作をしのぐかもしれません。
 入道雲の上に突然、薄い雲が生まれ、太陽を受けて輝いた午後の光景。天空を横切る巨大な影が発生、空が割れたように見えた、夕刻の光景。さまざまな空の現象の写真を見るだけでも魅了されますが、その美しい空が生まれた理由をわかりやすく、非常に面白い着眼点から解説する武田さんの文章も、本書の大きな魅力です。
 試しにどのページでも、文章を読んでからもう一度写真を見てみてください。文章を読む前とはまったく違った印象を抱かされ、もう元には戻れません。武田さんの文章によって空の美しさの中にある不思議が解き明かされると、空がまったく違ったものに見えるからです。
 美しい空には科学がある。その光景が生まれた理由がある。そんな空観察の奥深さを教えてくれて、ますます空が好きになること間違いナシの一冊です。科学に興味を持ち始めた中高生へのプレゼントにも最適です。

著者紹介
1960年生まれ。東北大学理学部地球物理学科卒業。元高校教諭。大学非常勤講師。気象予報士。日本気象学会会員。日本自然科学写真協会会員。第50次南極地域観測隊員として、2009~2010年に昭和基地で越冬観測。著書に『空の色と光の図鑑』[共著]、『楽しい気象観察図鑑』、『すごい空の見つけかた』、『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』(以上、草思社)、『雲と暮らす。』(誠文堂新光社)など。

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