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2012年4月

2012年4月21日 (土)

明日もいっしょにおきようね
――捨て猫、でかおのはなし

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絵:竹脇麻衣 
文:穴澤賢 
製作協力:岡優太郎(不思議顔の猫まこの飼い主)

定価1260円(税込)/A5判変型 上製 64頁/2012年4月

 捨てられた犬や猫はどうなっちゃうの? そのことをしっかり子どもたちに考えてもらう機会になる一冊です。もちろん、大人にも。決して悲しいだけの話ではありません。だけど、きっと、この本の中から、何かを感じ取ってもらえるはず。岐阜県のある保健所であった猫と人の実話をもとに誰にでも読んでもらえる絵本というかたちにまとめました。この本が、人間とペットの関係を考えるきっかけになってくれることを願います。 
――著者 穴澤 賢

(内容紹介)
寒い冬のある日、保健所に収容された一匹の大きなオス猫。
ちょっと不機嫌そうな顔をしているけど、おっとりした食いしん坊の猫。
なんとかその猫の命を救おうと思い悩むノリコさん。しかしそのとき猫はすでに……。
ある保健所で本当にあった猫と人との悲しいけれど、ぬくもりのある物語。

(著者紹介)
●竹脇麻衣(たけわきまい)1973年生まれ。 セツ・モードセミナー在学中より、イラストレーターとして活動を始める。 日常をモチーフに描き、独自の言葉を添えて表現している。
●穴澤賢(あなざわまさる)1971年生まれ。2005年、愛犬との日常を綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムなどを執筆するようになる。著書に「ひとりと一匹(小学館文庫)」、愛犬の死から一年後の心境を語った「またね、富士丸(世界文化社)」などがある。

2012年4月13日 (金)

こんなにちがうヨーロッパ各国気質
――32カ国・国民性診断

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片野 優/須貝典子

四六判 並製 320ページ 定価1680円 2012年4月

ギリシャ人はなぜ働かないのか、ポルトガル人はなぜ時間を守らないのか。
EUの危機も国民性から見るとよくわかる。

●歴史、民族、文化がちがう個性的国々
 昨今、ギリシャの財政破綻がきっかけとなってユーロやEUの危機、世界経済への悪影響が話題となっています。PIGS(ポルトガル、イタリア、スペイン、ギリシャの頭文字)などというEUのお荷物国家のことが指摘されることも多い。この本は経済を論じた本でもなければ、EU危機を論じた本でもありません。ヨーロッパの32カ国の国民性の違いを実地の体験や面白いエピソードを交えて綴った本です。しかし、おのずとそこからはヨーロッパが抱えている矛盾や、問題点、日本のような先進国が共通に抱えている病弊のようなものが浮き彫りにされていてとても示唆的な読み物になっています。ノルウェーで去年、一人の男が70人ぐらいの市民を殺害するテロが起こりましたが、幸福度世界一の、豊かな福祉国家でなぜ悲劇が起きたのか。北欧やオランダなどの高福祉で人権意識の強い国家が移民の大量流入でいま苦しんでいる。また過去の栄光を引きずるイタリア、ギリシャ、スペインはシエスタ(昼寝)はなくなりつつあるとはいえ、勤労意欲の低さは依然として問題です。お決まりのエスニックジョークを交えて描く様々な民族の実相はとても興味深い。

●32カ国の実地を踏んだ珍しい貴重な体験集
 著者の二人は現在セルビアのベオグラード在住で、二十年前ぐらいからヨーロッパに住み、ジャーナリストとして取材や執筆の仕事を続けてきました。とくに環境問題や、交通問題に詳しく、ウィーンやプラハなどの案内的読み物も著しています。ハンガリー、オーストリア、セルビアなどに住み、取材などで訪ねた国はこの32カ国に及びます。こんな体験をしている人はめったにありません。また著者の居住地や活動範囲が旧ユーゴスラビアや東欧、中欧に多いため、いままでよく知られていなかったバルカン半島の小国に詳しいというのもこの本の特徴かもしれません。マケドニアが国名を周辺国から認められていないなどという話は知っていましたか。ブルガリアについて琴欧州とヨーグルト以外に我々は何を知っているでしょうか。またルーマニアの金髪美人はなぜ危険かもこの本を読むとよくわかります。とにかく話の種としても面白いエピソードがたくさん詰まった好著といえましょう。

加齢臭読本
――いくつになっても、におわない人の習慣

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奈良巧・著

新書判変形/224頁/定価1260円(税込)/2012年4月

もうニオイで悩まない!
本邦初の「加齢臭」本。

 男性のニオイに関して、口臭、ワキ臭、汗臭さ…等をまとめた本はありますが、「加齢臭」に絞った本は本書が初めてです。
 加齢臭は、汗臭さとは明らかに違う中高年特有のニオイですが、家族の使っているセッケンやシャンプーで漫然と体を洗っても、加齢臭は消えません。「セッケンをどう選ぶか」「体のどこを洗うか」「食事や生活習慣、洗濯はどうすべきか」といったポイントを押さえないとダメなわけです。
 本書では「自分の加齢臭」と闘ってきた著者が、ライオン、資生堂、ペリカン石鹸などメーカー各社を徹底取材し、試して効果のあった“におわなくなる最新技術”を紹介。男性はもちろん、夫やカレへの贈り物として女性にもお求めいただきたい、一冊です。                                         
装丁・イラスト/寄藤文平ほか

●自分のニオイは、なぜ自分では感じにくいのか?
●皮脂の分泌量のピークは、じつは30代 
●「耳の後ろ」は、本当にクサイのか?
●皮脂の「徹底除去」は正しいか? 
●「柿渋」の驚くべき消臭力
●女性にも「加齢臭」はある
●頭皮の加齢臭は、どうする?
●資生堂で「顔のテカリ」の克服体験
●お風呂あがりの「乳液」習慣
●ワキ臭を24時間ガードする「銀イオン」スプレーの凄さ 
●「肉より魚、魚より大豆」の食生活 
●「衣服の加齢臭」が消える洗濯法
●職場にニオう人がいたら、どうすべきか?……など43項

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