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2012年11月

2012年11月29日 (木)

2013年版間違いだらけのクルマ選び

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徳大寺有恒+島下泰久著

46判並製/256頁/定価1470円(税込み)

大量デビューしたニューカーたちは、国産車を救えるのか?
VW新型ゴルフ緊急レポート掲載など、特集も充実!

国産車は大丈夫? 大量ニューカーデビューを素直に喜べない現実がある
 空前のニューカー当たり年となった2012年。今期版『間違いだらけ』では取り扱う車種の実に3分の1がニューカーです。国産車は活況にあふれ、大躍進の年となる……はずでしたが、そこに冷や水を浴びせたのが149万円という低価格で登場したVWのup!です。日本のお家芸コンパクトカーに価格で真っ向勝負をしかけ、安全装備や走りで凌駕して見せました。果たして大量にデビューした国産車たちは、海外勢の実力車に打ち勝つことができるのか? 国産車はこれからどうすべきなのか? 2013年に上陸するVWの新たな刺客、新型ゴルフの出来はいかに? 「第1特集 VW新型ゴルフ緊急試乗レポート」「第2特集 クルマの未来を変えるのは何か?」、そして本編車種評で熱く、鋭く展開します。

●2013年版の指摘
国産メーカーは日本市場をあまりに軽視しすぎだ!
ホンダは大丈夫か? 新提案で世間を驚かせてほしい
もっと個人のセンス・理想を押し通したクルマづくりを!
自動ブレーキが普及。将来は免許制度を変えるだろう
ディーゼル販売絶好調。選択肢も増えて悩ましいほど

●クルマの今が見える2大特集
第1特集 VW新型ゴルフ緊急試乗レポート
  ――またも大きく日本車を突き放した。up!以上の衝撃となること間違いなし
第2特集 クルマの未来を変えるのは何か?
     ――日本車の国際化がもたらしたもの。世界的視野で日本のクルマ選びを考える

●今期版のニューカー

VW 新型ゴルフ

  想像絶する進歩。日本車をさらに突き放す
VW up!
  まさに黒船。国産コンパクトを圧倒
カローラ
  誰も欲しがらないクルマになった
BRZ/86
  我を忘れるほど走るのが楽しい
BMW3シリーズ
  大胆な変革が驚くほど成功している
アテンザ
  全方位に本質極める進化。サイズが問題か
シトロエンDS5
  演じられた“らしさ”が…
オーリス
  期待ほどでは…。意あって力足らず
スイフトスポーツ
  走ればぴりっと辛口で痛快

…など多数!

2012年11月14日 (水)

俳句開眼 100の名言

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四六判並製 二二四頁 定価一五七五円

古今の入門書100冊を集約した最強の入門書。
100個もあれば、ひとつぐらいは自分にピッタリのヒントがある。

●たくさんある俳句入門書の「結論」だけをいただく

 俳句の簡単な上達法を書いた著者の『俳句がうまくなる100の発想法』以下5冊の既刊書(草思社刊)はいずれも好評を得ています。ちょっとユーモラスで新しい俳句へのアプローチが新鮮に感じられるからでしょう。著者は今回もとても簡単な上達法を読者に伝授してくれています。俳句入門書というのは古今たくさん出ていますが、とかく精神論が多く、いくら読んでも実際には役に立たない。そこで著者はこれまで名著といわれる100冊の俳句の本から「結論」だけを一言で抽出してみました。中に書かれている核心の一節を名言として掲げてみたのです。こうすると回りくどく書かれている俳句上達法がすっきりとわかるようになります。

●達人たちの言葉でたちまち俳句開眼すること必定
 たとえば、いくつかの名言をあげてみてみましょう。

「深は新なり」(高浜虚子『俳句への道』より)
 ――新奇なものに目を向けるより身近なものを深く掘り下げるとよい。例句として「あめんぼう何もしてない後ろ足」(中原幸子)。
「俳句は白黒テレビ」(飯田龍太『龍太俳句作法』より)
 ――カラーだと色がべたべたとついて輪郭が分かりにくい、光と影の白黒でスッキリとまとめる。例句「湯煙のまっすぐに立つ良夜かな」(深見けん二)
「俳諧は三尺の童にさせよ」(松尾芭蕉/服部土芳『三冊子』より)
 ――童子のように無心に見て素朴な感興を詠むこと。例句「福引のかんらかんらと回りけり」(辻桃子)

 など例句を巧みに使って俳句開眼のヒントを著者はあげていきます。「なるほど」とうなずける達人たちの言葉で、たちまち俳句がうまくなること必定です。

従病(しょうびょう)という生き方
―― 病気との共生が人生を豊かにする

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 医師・医学博士 神山五郎 著
 四六判/並製/192頁/定価1365円/2012年11月


●治らない、でも死なない。そんな病気と一生うまく付き合うヒント。
 命に関わらないという理由だけで、きちんとした医療が行われず、医療保険の適用にもならない、積極的な研究も行われないという病気は今もたくさんあります。こうした病気は命に関わらないため、患者さん自身のつらさは、なかなか周囲に理解されません。そのため傍から見ると、軽い症状にもかかわらず、本人は病気を苦にして、ときには心まで病み、死にたいとまで思いつめている場合があるのです。

●闘病をやめたら症状が楽になった。
 著者自身、幼少期から吃音に悩み、自殺まで思いつめた経験を持っています。その苦しみを糧に、その後、日本人で初めてアメリカで言語障害の博士号を取得し、帰国後は言語障害の治療・研究の第一人者となり、日本のリハビリ医療の土台を築きました。しかし、皮肉にも言語障害の研究に没頭すればするほど、吃音の症状が気になって苦しかったと言います。あるとき、吃音を敵とせず、自分の一部であると認めてみようと思ったときに、不思議なほど吃音の症状がおさまってきたそうです。それが闘病ではなく、従病という考え方の原点になっています。

●たとえ闘病しても人間は最後には必ず死ぬ

 本書は、著者自らの吃音との闘いや難病や慢性の病気に苦しむ数多くの患者さんとの臨床の現場から学んだ、病気と共生して生きる自然な生き方“従病”の極意を明らかにするものです。病気を治すことに夢中になるより、今生かされていることに気づき、自分の好きなことに夢中になる人生を提案します。本書を通じて、人は何のために生きているのかをあらためて考えていただくきっかけになるのではないかと思います。
 ぜひみなさまにご関心を持っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

小児科医が教える親子にやさしい自然育児

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スーザン・マーケル著 望月索 訳
四六判並製/360頁/定価1890円/2012年11月


●最新の医学知識にもとづく「子育ての新常識」をわかりやすく紹介!●

 この本は、多くの親にとって身近な相談相手である小児科のお医者さんが、できる限り自然に子どもを育てるための方法と考え方を紹介した本です。著者は小児科医として活動するかたわら、日本でも大人気のエルゴベビーキャリアのスポークスマンもつとめる育児分野のオーソリティで、「子どものことを一番よく知っているのは、その子の親なのです」と母親を励ましながら、子育てにつきまとうさまざまな問題への対処法をアドバイスしています。薬や医療機関任せにしない「ナチュラルなアプローチ」の子育てのほうが子どもの心身にとってプラスになるというのが著者の基本的な考え方ですが、そのことは科学的にも証明されてきています。自分が「いちばん上手に育てられる」と思えれば、親であることは予想以上に楽しいのだと著者は本書の冒頭で述べています。この本が、そのためのお役に立つことを願ってやみません。

【本書から】
●出生時の処置で赤ちゃんの健康が決まる
●母乳にしか含まれない大切な成分がある
●抱っこのすすめ、添い寝のすすめ
●「食べない子ども」でも大丈夫
●コミュニケーション力のある子に育てるには
●牛乳を飲まないようにしましょう
●薬を飲んだほうが病気が長引く
●食物アレルギーの子どもが注意すべきこと
●アトピー性皮膚炎――家庭での治療法
●発熱――いつ病院につれていくのか
●予防接種は本当に必要か

「逆境」こそ生きる力の源

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フランチェスコ・アルベローニ著 泉 典子訳

四六判/並製/224頁/定価1890円(税込)/2012年11月

◎混迷の時代、危機の時代を生き抜くための処方箋
 長引く不景気、増えない収入、拡大する格差。政局は混乱を極め、外交問題は緊張を高め、社会や生活が今後どうなるのか予想さえできない――この困難きわめる時代を、私たちはどう生きればいいのでしょうか……。
 本書の著者アルベローニ氏はイタリアの著名な社会学者で、日本でミリオンセラーとなった『他人をほめる人、けなす人』(小社刊)で知られますが、社会問題や時事問題への鋭い分析や、非常に深みのある人間洞察力が高く評価される人気作家でもあります。
 本書はイタリアの全国紙「コリエーレ・デラ・セーレ」に1986年から2011年まで5年の長きにわたって連載されてきた「公的なこと、私的なこと」という人気コラムからのセレクション。アルベローニ氏と長年にわたる交流をもつイタリア語翻訳者である泉典子さんが、とくに現在の日本の読者に深く響くと思われるもの七二篇を選出し、アルベローニさん本人の了解のうえで編まれた日本だけのエッセイ選集です。
 いまある逆境をバネとし、絶望のなかから希望を見出し、そこなわれた誇りを取り戻して、自分自身の人生をしっかりと送るための豊かな示唆に満ちた処方箋と呼べる一冊です。

◎本書の内容より

 ・失意の時期は、気力を取り戻すためにある
 ・人は集団のなかで安心し、他人の目を自分の目にする
 ・すべてに満足できるとき、衰退はすでに始まっている
 ・古いものを壊さないと、新しいものは生まれないか
 ・真の創造力は集団ではなく個人にある
 ・「平等」の思想は世界を醜悪なものにする
 ・帰る家があってこそ、出発することができる……ほか

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