« 12月25日の怪物
――謎に満ちた「サンタクロース」の実像を追いかけて
| トップページ | 小児科医が教える親子にやさしい自然育児 »

2012年11月14日 (水)

「逆境」こそ生きる力の源

1937

1937_2














フランチェスコ・アルベローニ著 泉 典子訳

四六判/並製/224頁/定価1890円(税込)/2012年11月

◎混迷の時代、危機の時代を生き抜くための処方箋
 長引く不景気、増えない収入、拡大する格差。政局は混乱を極め、外交問題は緊張を高め、社会や生活が今後どうなるのか予想さえできない――この困難きわめる時代を、私たちはどう生きればいいのでしょうか……。
 本書の著者アルベローニ氏はイタリアの著名な社会学者で、日本でミリオンセラーとなった『他人をほめる人、けなす人』(小社刊)で知られますが、社会問題や時事問題への鋭い分析や、非常に深みのある人間洞察力が高く評価される人気作家でもあります。
 本書はイタリアの全国紙「コリエーレ・デラ・セーレ」に1986年から2011年まで5年の長きにわたって連載されてきた「公的なこと、私的なこと」という人気コラムからのセレクション。アルベローニ氏と長年にわたる交流をもつイタリア語翻訳者である泉典子さんが、とくに現在の日本の読者に深く響くと思われるもの七二篇を選出し、アルベローニさん本人の了解のうえで編まれた日本だけのエッセイ選集です。
 いまある逆境をバネとし、絶望のなかから希望を見出し、そこなわれた誇りを取り戻して、自分自身の人生をしっかりと送るための豊かな示唆に満ちた処方箋と呼べる一冊です。

◎本書の内容より

 ・失意の時期は、気力を取り戻すためにある
 ・人は集団のなかで安心し、他人の目を自分の目にする
 ・すべてに満足できるとき、衰退はすでに始まっている
 ・古いものを壊さないと、新しいものは生まれないか
 ・真の創造力は集団ではなく個人にある
 ・「平等」の思想は世界を醜悪なものにする
 ・帰る家があってこそ、出発することができる……ほか

« 12月25日の怪物
――謎に満ちた「サンタクロース」の実像を追いかけて
| トップページ | 小児科医が教える親子にやさしい自然育児 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事