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2013年11月13日 (水)

野球を歩く
――日本野球の歴史探訪

2014

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小関順二 著

二七二頁 並製 定価一八九〇円

野球史はエンタテインメントだ!
球場跡地を推理し、さまざまな事件に思いを馳せる楽しみ。

●ドラフト評論の第一人者が球場巡り、野球史探訪の愉しみをつづる
 著者は小社刊『年度版・問題だらけの12球団』などで知られるドラフト評論の第一人者であり、野球評論家として活躍しています。この本は今までの著者の本とはうって変わって、日本野球史を資料から探り、球場跡地を歴訪する楽しみなど、野球をめぐる新たな楽しみを提案する本となっています。著者のブログなどで数回にわたって発表した原稿や新たな書き下ろし原稿などをまとめたものです。著者はこの数年、試合取材のかたわら、明治以来の日本野球の歴史を調べて、球場跡地を探り歩く散歩にはまっていました。
 俳人正岡子規が投げて走った上野の球場から、満潮になると水が出た洲崎球場、国鉄の幻のホームグラウンド武蔵野グリーンパークまで15の球場跡地を訪ね歩き、日本野球史の事件簿をエピソード豊かに綴っています。カメラと地図を片手に、球場のあった場所を推理して歩き、往時に思いを馳せるのは実に愉しい。野球史を知ることは今の野球をもっと面白く見ることにつながると説く著者の無類に楽しいエッセイです。
 ほかに、
◎野球黎明期の晴れ舞台は上野の森(上野)
◎芝生敷きの新橋アスレチック倶楽部の本拠地(品川)
◎慶應義塾野球部のふるさと稲荷山グラウンド(三田)
◎最後の早慶戦の舞台になった戸塚球場(早稲田)
◎明治時代のバンカラが作った羽田球場(羽田)
◎わが国初のプロ野球チームは芝浦(芝浦)
◎甲子園球場、鳴尾球場に刻まれた歴史(甲子園)
◎スパイも暗躍した大宮公園球場
◎隅田公園今戸グラウンドから始まった王貞治
……など。

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