« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014年3月19日 (水)

皮膚科専門医が教える  やってはいけないスキンケア

2041

2041_2













東京女子医科大学教授・同附属女性生涯健康センター副所長
檜垣祐子(ひがき ゆうこ)著 

四六判並製/208頁/本体1300円


■「本当に正しいスキンケアは何か」に答えを出す本
 美容情報の氾濫により、何が本当に正しいスキンケアなのかわからないという女性が急増しています。本書は、大学病院で30年来診療に従事してきたベテラン皮膚科医が、お肌にとって本当に効果のあるケアとやっても意味がないケア、やると悪影響のあるケアを明らかにしたものです。
 スキンケアで大切なことは「何をやるか」ではなく「何をやらないか」。著者がおすすめするスキンケアは、たった3つだけ。皮膚本来の機能を健康的に取り戻すための驚くほどシンプルなスキンケアを紹介していきます。

■肌トラブルに隠れた不安心理こそ、見直すべきポイント
 著者によれば、病院に来る患者さんの多くが、スキンケアを熱心にやりすぎるのが原因で、必要のない肌トラブルを引き起こしているといいます。美容情報に煽られ、吹き出物や毛穴を必要以上に気にして我流ケアをやりすぎて、こじらせてしまったり…肌トラブルの背景には、実は人間の不安心理が深く関係していると指摘しています。本書では著者の専門である皮膚心身医学のアプローチからも、肌トラブルと心のかかわりについて解説していきます。
 ぜひ本書で正しい知識を身に付け、美容情報に振り回されず、心身を健康にするスキンケアを実践していただければ幸いです。

■目次より
◎いっそ洗わないほうが肌への害は少ない
◎高機能化粧品の使いすぎは毛穴トラブルのもと
◎やりすぎ保湿は肌をゴワゴワにする
◎肌機能が整えば、どんな肌もきれいになる
◎もっと肌の自活力を信頼しましょう…

2014年3月12日 (水)

声に出して読みたい古事記

2038

2038_2













齋藤孝 著  
四六判 並製 224ページ 定価1470円

最古の日本語から日本語本来の力を感じ取ることができる。
日本人が古来もつ感覚、世界観に近づいていける。


●最古の歴史書に書かれた奇怪な物語
 『古事記』は七、八世紀に成立した日本最古の歴史書で、後の『日本書紀』が大和王朝の正史であるのに比して、神代の国生み伝説を稗田阿礼の口承をもとに記録しただけに歴史とも神話とも区別のつかない奇怪な物語が語られている書物です。詳細に読めばとても面白い文章ですが、古語特有の難解さや退屈な部分もあり、なかなかとっつきにくいところがあります。しかし、『古事記』は日本人とは何かとか日本語とは何かということを考える際にはとても重要な文章です。天岩戸伝説(アマテラスオホミカミが岩屋に隠れたのを皆で誘い出す話)、因幡の白兎伝説、ヤマタノオロチ退治など、昔は教科書載っていて誰もが知っていた話が一時忘れられようとしていましたが、いまふたたび日本人のアイデンティティを求める要求に応えて注目されています。
 この本では主だったエピソードを抜粋し、大活字、総ルビ付きで紹介し、意味や現代語訳などを補っています。また著者の齋藤孝氏による卓抜な解説を適宜挿入して、『古事記』の示す世界観をわかりやすく読者に提供しています。

●朗誦することで日本語の魅力・活力に触れることができる
 「声に出して読みたい日本語」のシリーズの一つとして『古事記』を出すことはこの本の趣旨にとてもかなったことであると著者は述べています。『古事記』こそ声に出して読むことにふさわしいテキストだからです。原文は漢字だけの文章であり、口承された物語を輸入された中国伝来の漢字を表音文字として使って記録しています。本来の大和言葉がどんなふうに発音されていたかは正確にはわかりませんが、古来の研究によってほぼこのようであったという読み下し文として(ルビも振って)、現在遺されています。これを声に出して読んでみましょう。不思議な語感ですが、ある種の力強さがあり、日本語とはこんなものであったのだと感心させられます。古代日本人の心に触れることができるというか、日本人の世界観を自分のものにすることができます。不思議で奇怪なエピソードの数々、面白い語感の神々の名前や語り口、こうしたものを味わうことで私たちは日本人の伝統やアイデンティティを再確認することができるでしょう。

女の子って、ちょっと むずかしい?
―― いま、知っておきたい5つの成長ステップ・4つのリスク

2039

2039_2














スティーヴ・ビダルフ著 菅靖彦訳

四六 並製 288ページ
定価(本体1400円+税) 

娘には、清く、正しく? それとも 強く、賢く?
女の子たちの日常は以前よりリスクが増している。

親たちは娘育てに悩み、少女たち自身も悩み、迷い、心の病も少なくない。
そんな子どもたちの危機を救うべく、世界的な育児のカリスマが満を持して書き下ろした。
女の子の成長を5段階にわけ、あわてずにゆっくりステップを踏んだ成長を支えつづけることの大切さを唱え、いじめや摂食障害、ネットなど、子どもたちを巣食う4つの大きなリスクへの対処法をわかりやすく解説する。
母親だけではなく、父親へのメッセージも満載の、夫婦で何度も読み返したい娘育て本の決定版。

[主な目次内容]
パート1 女の子の成長には五つの段階がある[安心する(0~2歳)→探検する(2~5歳)→社交スキルを磨く(5~10歳)→自分の魂を発見する(10~14歳)→大人へと踏み出す(14~18歳)]
パート2 四つのリスクから女の子を守るには?[あおるメディアと商業主義→いじめと仲間外れ→ダイエットと摂食障害→親には見えないネットの世界]
パート3 親は女の子とどう付き合えばよいのか?[女の子と母親→女の子と父親→シングルマザーの場合]

[著者紹介]
スティーヴ・ビダルフ(Steve Biddulph)オーストラリアの児童心理学者、家族セラピスト。国内33万部、世界400万部、31カ国で翻訳された世界的ベストセラー『男の子って、どうしてこうなの?』などの著書は、各国の親たちに絶大なる信頼を集める。30年来、家族の問題を扱い、オセアニア、アメリカ、シンガポール、ドイツ、イギリス、中国ほか各国で調査をおこなう。

[訳者紹介]
菅靖彦(Yasuhiko Suga) 1947年、岩手県生まれ。日本トランスパーソナル学会顧問。癒し、自己成長、人間の可能性の探究をテーマに著作、翻訳、講座を手がける。訳書に『男の子って、どうしてこうなの?』(草思社)ほか多数。

2014年3月 6日 (木)

2014年版 プロ野球 問題だらけの12球団

20402014

20402014_2














小関順二・著
四六判並製/240頁/本体1500円+税


開幕目前!ドラフト分析の第一人者が
今季注目の選手&球団をディープに徹底批評!!


今季の注目トピックが満載!

●楽天ドラフト1位松井裕樹(ゆうき)のスライダーは、バットに当てられないほど超高校級!
●“育成の巨人”を捨て、片岡、井端、大竹と大補強した巨人はリーグ連覇できるか?
●日本ハム大谷は投手に専念して、田中将大のような圧巻のパフォーマンスを見せよ!
●阪神は若手のホープ松田遼馬と新守護神・呉昇桓(オスンファン)のリレーで勝利の方程式を構築せよ!
●岩瀬、和田、谷繁、小笠原、山本昌…中日は40代5人の超高齢チームで勝てるのか?
●広島を去った大竹の穴を埋めるのは、新人王最有力のドラ1大瀬良大地で決まり!
●オリックスのエース金子千尋の後継者は、ドラ1吉田一将(かずまさ)、ドラ2東明大貴(とうめいだいき)が超有望!

本書の特長
◯本書は2000年より毎年「年度版」として刊行され、今年で15冊目を迎えるシリーズ。本書の特徴は、セ・パ12球団に均等なページを割いて批評した点(1球団につき16頁、12球団で約200頁の圧倒的ボリューム)。各球団の現状だけでなく、数年先の野球界も俯瞰しながら、客観的に選手やチームの実力を見定めた。
◯著者は、1988年以来26年間にわたり、プロ・アマ合わせて4000試合以上を球場で観戦。本書はその折々に書きとめた「観戦ノート」をもとに各球団の戦力分析をしたもの。一軍のみならず、二軍やアマチュアの試合に注目するのは、長期的な視野で選手を見ようとしているから。
◯各球団解説の構成はすべて「総論」「スタメン分析」「投手スタッフ分析」「2013年のドラフト分析」からなる。
◯本年度版は、巻頭に「田中将大はメジャーで成功できるか?」「落合GMによる年俸カットが今後の球界に与える影響」など、12球団分析では扱えない直近の話題を「特集ページ」として新設。

著者紹介 小関順二(こせき・じゅんじ)
スポーツライター。1952年神奈川県生まれ、日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『甲子園怪物列伝』『野球を歩く 日本野球の歴史探訪』(いずれも草思社)、『野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」』(講談社+α新書)、年度版『プロ野球スカウティングレポート』(監修、廣済堂出版)など著書多数。
【小関順二HP】http://kosekijunjihomepage.com/

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »