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2014年5月21日 (水)

間違いだらけのLCC(格安航空)選び

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杉浦一機著
四六判/並製/264頁/定価(本体1600円+税)

どの社をどのように利用すればいいか、コツと注意点を紹介
 このところ急増しているLCC(格安航空)ですが、相次いでパイロット不足の問題が生じたりと、新しい交通サービスだけに不安で分かりにくい要素があるようです。安価の代償に安全性は大丈夫か、アクセスのしやすさやサービスはどうか。大手航空会社にはなかったメリットとデメリットが、しかし一般の利用者にはなかなかわかりにくいのが現状でしょう。
 航空アナリストの第一人者である著者が、利用者の立場に立った賢い利用法をわかりやすくまとめたのが本書です。大手会社と何が違うのか。どんな利点を享受して、どんなリスクを了解すべきか。実際の「試乗記」も収録し、後半では日本でりようできるLCC17社それぞれの詳細情報も掲載しました。LCCの最大の利点は、飛行機を使った移動がどんどん手軽になること。世界がどんどん狭くなる便利さを充分に楽しむための、基礎知識が満載された一冊です。

低コストを実現する「新しいビジネスモデル」としてのLCC
 また、同時にLCCはさまざまなアイデアをもとに「低コスト経営」を実現させる「新しいビジネスモデル」でもあります。LCC(ロー・コスト・キャリア)とはじつは「低価格」ではなく「低コスト」なのです。コスト低減を実現できるから低価格のサービスが実現でき、新しい顧客を獲得できる、まさに現代的な新しいビジネスモデルなのです。本書は利用者の立場に立ちつつ、同時に新しい時代の新しい経営手法の可能性をLCCに見いだしています。利用者のみならず、すべてのビジネスマンにとって非常に興味深い情報を提示しているのが本書です。

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